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執筆者の写真ITO OP

健康と快適性を両立! スタンディングデスクとエルゴノミクスチェア

近年、オフィス環境は健康と働きやすさを向上させるための商品が溢れています。 その中でも特に注目すべきは、スタンディングデスクとエルゴノミクスチェアです。


スタンディングデスクとは

長時間のデスクワークは、姿勢の悪化や体調不良を引き起こす可能性があります。そこでおすすめするのが、スタンディングデスクです。従来のデスクと異なり、スタンディングデスクは高さを調節可能なデスクのことを指します。これにより、作業中に座ったままでなく、立って仕事をすることができます。

スタンディングデスクの最大の利点は、長時間の座っている時間を減少させることにあります。立って作業することで、筋肉の動きが活発化し、血液の循環も促進されます。また、背筋を伸ばし、姿勢を改善する助けともなります。さらに、一定の時間ごとに座ることを取り入れることで、効果的なエネルギーの使い方が可能となり、集中力や生産性の向上につながるでしょう。



エルゴノミクスチェアとは

もう一つの重要なアイテムがエルゴノミクスチェアです。長時間座っていると、背中や腰に負担がかかり、疲労感や不快感が生じることがあります。エルゴノミクスチェアは、そのような問題を解決するために設計された椅子です。


エルゴノミクスチェアの特徴は、調整可能な部品が多数備わっていることです。背もたれの高さや傾斜、座面の奥行きなどを自分の体に合わせて調整できます。これにより、正しい座り方をサポートし、体への負担を軽減します。また、背中や腰へのサポートが優れているため、長時間の作業でも快適さを保つことができます。


スタンディングデスクとエルゴノミクスチェアは、オフィス環境における健康と快適性を両立させるための優れたツールです。適切に利用することで、姿勢の改善や体調の維持、生産性の向上など、さまざまなメリットが得られるでしょう。これらのアイテムを導入することで、より快適で効率的な働き方を実現しましょう。


快適な作業を行うために

  1. 作業の切り替え 長時間の作業をスムーズに行うために、スタンディングデスクと座席の切り替えを定期的に行いましょう。例えば、30分ごとに座っている時間と立っている時間を交互に切り替えると、体の疲労を軽減し、血流を促進できます。

  2. 調整可能な高さの活用 スタンディングデスクの高さを調整して、自分の体に合った最適な高さに設定しましょう。画面の高さが目線に合うようにすることで、首や肩への負担を軽減できます。

  3. 正しい姿勢の保持 スタンディングデスクを使用する際にも、正しい姿勢を保つことが重要です。肩を後ろに引いて背筋を伸ばし、腰を少し前に倒すような姿勢を心がけましょう。また、エルゴノミクスチェアでも背もたれと座面の調整を適切に行い、体の負担を分散させることが大切です。

  4. ストレッチと軽い運動 スタンディングデスクを使っている間や座っている間に、軽いストレッチや体操を取り入れることで、筋肉のこわばりを解消し、体の動きを活性化させましょう。例えば、首や肩の回し運動や足首の動かし方などが効果的です。

  5. エルゴノミクスチェアの調整 エルゴノミクスチェアは、調整可能な部品を利用して自分の体に合わせた座り方をサポートします。背もたれの高さや角度、座面の高さなどを調整して、自分に最適な座り方を見つけましょう。

  6. タイマーの活用 タイマーを設定して、一定の時間ごとに座っている時間と立っている時間を切り替えるようにすることで、習慣化しやすくなります。定期的な切り替えが姿勢や体調の向上につながります。

  7. 快適な作業スペースの確保 スタンディングデスクとエルゴノミクスチェアを効果的に利用するためには、作業スペースの配置やデスク周りの整理が重要です。必要なアイテムを手の届く範囲に配置し、無理なく作業できる環境を整えましょう。


これらの方法を組み合わせて、スタンディングデスクとエルゴノミクスチェアを最大限に活用しましょう。自分の体に合った利用方法を見つけて、快適な作業環境と健康な生活を実現しましょう。


スタンディングデスク参考: オカムラSwift(スイフト)




平机

個人用デスクの基本スタイルです。









L型タイプ

複数の作業を同時に行うなど広い机

上面を必要とするワークスタイルに適

しています。






120°タイプ

デスクを向かい合わせに配置しても互

いの視線が合いにくく、各々の作業に

集中することができます。








ベンチタイプ

向かい合わせの2台が連結されたワー

クデスク。2台を連結する構造になって

いるため脚が短く、脚元がすっきりして

います。配線ダクトやセンターパネルな

ど、オプションも豊富にあります。





キャスタータイプ

可動性に優れたキャスタータイプです

ので、必要に応じて容易にレイアウトを

変えることができます。

※ストッパー付






エルゴノミクスチェア参考:

ヴィトラ(Vitra) AC5 Work(AC5 ワーク)

洗練されたシルエットの、オフィスチェアです。人間工学に基づき、前荷重に合わせて座面が前後に傾斜するフローモーション機能や、座面の奥行調節、高さ、幅、奥行の調節が可能なアームレストを備えています。

健康的な姿勢を促す機能性を備え、どんなオフィス空間にも馴染むことが可能です。











オカムラ Spher(スフィア)

体格にあわせて自然に変形する「3Dフィジカルフィットシェル」

しなやかさと強度を兼ね備えたインナーシェルを背もたれと座面に使ったオカムラオリジナルの「3Dフィジカルフィットシェル」を採用。独自のスリットにより、体格に合わせて自然とシェルが変形し、身体をやさしく包み込みます。細かい調節を必要とせずに、大柄な人、小柄な人などさまざまな体格にしっかりフィットし、快適な座り心地を実現します。




コクヨ INNSOINE(インスパイン)

前傾姿勢に対するサポート ノートPC、タブレット端末などの普及が進み、前傾した作業姿勢が増えています。上半身のみを前傾させると身体が前屈してしまい、腹部の圧迫や姿勢の崩れによる肩や腰への負担が増してしまいます。INSPINEは背骨と大腿骨との角度が開く姿勢をとることで、より自然に背骨のS字形状を保つことができ、前傾姿勢における大腿部の体圧分散性も向上させます。


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