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  • 執筆者の写真ITO OP

集中力アップ、セキュリティーの強化にもつながるパーティションのあるオフィス空間づくり

更新日:2023年7月6日

間仕切りなどをなくしたオープンオフィスは、社員同士のコミュニケーションを活性化に貢献します。目の前をさえぎる高い仕切りをなくすことで開放感が生まれ、新たなアイデアが生まれやすい環境になります。


また、ワンフロアで多くの社員が働く環境を作れるのでコスト削減につながることも注目されています。このようにメリットが多いオープンオフィスですが、そこにはデメリットもあることをご存じでしょうか。




デメリットも多いオープンオフィス

オープンオフィスがもたらす開放感やコミュニケーションの活性化が原因で発生する雑音が、集中力を低下させ、それによって業務効率が下がるという研究結果が海外で発表されています。


例えばSimon Banbury氏とDiane C. Berry氏は1998年、「オープンオフィスで働くことで生産性が66%も低下する」とイギリスの雑誌に発表しています。


また、オーストラリアの研究チームは、オープンスペースで働く社員は、ストレスにさらされることで体に不調が生じやすく、生産性も低くなる傾向があると発表。さらに「フォーチュン500」に名を連ねる国際企業2社がオープンオフィスを導入したところ、従業員同士の直接やり取りが減り、電子メールの量が増加。生産性が落ち込んだという結果が出ています。


これらの研究結果は、オープンオフィスのメリットであるはずの「人と人を仕切る間仕切りがないこと」で騒音、不適切な室内温度、インフルエンザなど病原菌が蔓延するといった問題が発生するといったデメリットも示しています。


さらに、オープンオフィスで働くスタッフは、パーティションで区切られたスペースや個室で働くスタッフと比較して、病欠日数が62%以上も多いというデータも発表されています。


加えて、透明性の高いオフィスレイアウトは、従業員の対面でのやりとりが減少する傾向にあり、壁や仕切りを取り払うだけでは創造性と集団知(多くの人の知識の蓄積)を生み出す場にはならないとも指摘されています。


パーティション設置のメリット

オープンオフィスのメリットを生かしつつ、デメリットを解決して生産性の高い仕事ができる仕組みを作り出すアイテムがパーティションです。


これまで、大企業におけるオフィスレイアウトの主流は、広々としたワンフロアタイプのオフィスでしたが、近年は効率化・プライバシーの観点からパーティションの導入が進んでいます。パーティションを設置した場合に得られる主なメリットは次の5点です。


(1)雑音を防ぎ、プライバシーが守られる

パーティションで視線を遮ることで、プライバシーを守ることができ、セキュリティー面においても安心を得ることができます。また、一定量の騒音や雑音を防ぐことができます。


(2)室温の管理がしやすくなる

仕切ることにより室温を一定に保つことができるため、体調を管理しやすくなります。せき、くしゃみなどによるウイルスの拡散が限定される点もメリットです。


(3)新たな部屋をつくれる

パーティションでスペースを区切って新たな部屋をつくると、応接室や会議室として使うこともできます。ドア付きのパーティションを使うと通り抜けも可能になります。


(4)おしゃれなオフィスをつくれる

デザイン性に優れたパーティションを活用し、コストを抑えておしゃれなオフィスに変身させることもできます。


(5)手軽に雰囲気を変えることができる

パーティションを導入すると、レイアウト変更が自在にできるようになり、オフィスの雰囲気を手軽に変えることができます。





オフィスでのパーティション使用例

最後に、オフィスでのパーティションの活用例についてご紹介します。自社オフィスでのアレンジの参考にしてみてください。


【半透明のパーティションを設ける】

パーティションを半透明にするとプライバシーを守りつつ、周囲の気配を感じることができます。


パーティションを設けた場合、ストレスを感じる原因の一つとして、その雑音が何によって発生しているのかわからないことにあります。半透明のパーティションを置くことで、雑音の原因を特定できるのでストレスを軽減することができます。


【低めの間仕切りを設ける】

立ち上がった時に、周囲にいるスタッフの顔を見ることができる高さの間仕切りを設けるのもおすすめです。


座った時は仕事に集中でき、立ち上がった時はスタッフの顔を見ながら会話することができ、間仕切りのないオープンスペースでもメリハリのある空間をつくることができます。


【観葉植物を活用したパーティションでリラックス効果を】

植物をふんだんに使ったパーティションでスペースを区切ると、リラックス効果が期待できます。


プラントボックスを利用して間仕切りにすると、緑に囲まれた環境をつくり出すことができます。


【集中ブース、打ち合わせブースはナチュラルカラーで】

集中ブースや簡単な打ち合わせ用であれば、高い遮音性は必要ありません。木目調や落ち着いた色の布張りのローパーティションを設置すると、オフィスの雰囲気を壊しません。


【折りたたみ式パーティションで自在に空間を仕切る】

折りたたみ式のパーティションは、必要なときに自由に空間を仕切れる便利なアイテムです。使わないときは折りたたんでコンパクトに収納しておける点も魅力です。

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